犬の飼い主が罪悪感を感じている犬を叱る、カメラがとらえた突然の「ごめんなさい」に思わず微笑みが
4月 15, 2020
犬を飼ったことがある人なら誰でも、犬が何かそそをしたことを知っていて、罪悪感を感じながら私達を見つめるかわいい大きな目をよくご存知のことと思います。犬のこの表情は心をなごませてくれます。次の動画は犬のエットーレが、飼い主のアントニオ・グラナイに見せた反応です。
イタリア人のアントニオは犬がそそをしたのを叱ります。動画の中ではどんなそそをしたのかははっきりとしていませんが、犬の罪悪感たっぷりの表情から、何らかのそそをしたのは確かなようです。
エットーレは叱られると、アントニオの胸に顔をうずめます。アントニオが「許してほしいの?」と聞くと、犬は膝の方にまで背中を丸めて彼の目を見つめ、顔を胸にさらにうずめます。
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アントニオの心を解くのは簡単ではありません。エットーレに「何が間違っていたがわかったか」ときつく問いただします。アントニオは厳しい飼い主ですが、最後には犬を許し、二人は抱き合います。犬は許しを求める時にとてもかわいい動作をします。しかし、犬は何か間違いをした時、本当に悔いたりするのでしょうか?それとも、私たちが勝手に人の性質を犬に見出しているだけでしょうか?
有名な犬の専門家であるシーザー・ミラン氏は動物も人と同じ基本的、そして二次的な感情を感じることが証明されていると話します。それらの感情にはプライド、罪悪感、嫉妬心などが含まれます。しかし、これらの感情を動物が感じるにはより高度な精神能力が必要と思われるかもしれません。
シーザー氏によると、動物が罪悪感を感じているように見え、犬のような仕草をするのは、上位の力などに進んで従う特性の現れだと説明します。犬が必ずしも自分の過ちを理解しているとは限りませんが、犬は飼い主が怒っていることを知っています。
犬は自分が服従して従順な動作を見せると、飼い主が自分が上位にいることを感じるので、犬は服従を表現するできるかぎりの行動をとろうとします。この動画では犬が自分の過ちにはっきりと気づいていて、飼い主と仲直りしたい様子が映し出されています。
ほとんどの人はこのビデオを見て微笑みます。いかがでしたか?あなたが感じたことを是非コメント欄で教えてください。そして、友人や家族に微笑みを伝えるためにこの記事をシェアしていただけたら嬉しいです。