女王の護衛兵が誕生日を迎えた4歳の男の子を歓迎するために隊形を崩す
4月 20, 2020
2017年にあったストーリーです。イギリス人の母親イモージェン·スコットは、息子のマーシャルに特別な4歳の誕生日を贈りたいと考えました。 少年が女王の護衛兵に魅了されていたので、ウィンザー城に連れて行くことにしました。その時出会った親切な護衛兵は、少年の誕生日をさらに特別なものにしたのでした。
幼いマーシャル·スコットは女王を護衛していることで知られる兵士たちの大ファンでした。 少年は自分も護衛兵と同じコールドストリームガードの制服を着て、赤いジャケットに背の高いベアスキンハットをかぶって、お城にでかけました。 少年がとてもかわいらしかったので、観光客から一緒に写真を撮ってもらえないかと尋ねられたりしました。
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ウィンザー城でスコットさん親子は「チェンジ·オブ·ザ·ガード」の式典中、護衛兵の一団がガードルームへ行進していくのを近くで見守りました。 少年はその兵士たちが行進する側で敬礼をしました。
すると、護衛兵の一人が一旦退却した後ですぐに戻ってきたのです。兵士は少年に手招きし、マーシャルが近づくと彼の隣に立って敬礼の挨拶をしました。 マーシャルはまるで自分もヒーローになったかのようでした。護衛兵はそれからマーシャルと向き合ってハイステップをし、再び警備室へ戻っていきました。
その後イブニング スタンダード(Evening Standard) が行った護衛兵のエデン司令官へのインタビューで、司令官が少年に会うために隊形を崩した理由を説明しました。
「普段は護衛兵をそのままガードルームに引率します。しかし、その時妻が男の子を出産予定でした。また、自分が幼い頃エディンバラ城の側に立って兵士と写真を撮りたいと願っていたことを思い出しました。」
彼は少年のコールドストリーム(護衛兵の制服)にも感動し、自分が兵士であることを誇りに思ったということです。
小さなマーシャルとってこの日は特別な誕生日となりました。 人が通常の枠を超えて行動する様子はとても素敵です。 このようなストーリーを他にご存知でしょうか。 世界のいろんな場所で起こっている特別な瞬間を広めるために、友人やご家族とこの動画をシェアしていただけると嬉しいです。